コレステロールは、オーツミルクには全く含まれません!
なおかつオーツミルクは体内のコレステロールを抑制してくれる役割もあります。
コレステロールは脂質の一種。過剰なコレステロールは肥満に繋がりますが、その抑制をしてくれるオーツミルクにはとても期待が持てそうです。
コレステロールが気になる方にとって、オーツミルクはかなりの味方になってくれそうです。
コレステロールについてまとめ
- コレステロールは脂質の一種、一定量維持する必要があるが過剰なコレステロールが現代では問題視されている
- オーツミルクにはコレステロールが含まれていない
- オーツミルクの食物繊維はコレステロールを抑制してくれる
オーツミルクの全栄養素について総まとめ!
オーツミルクを飲むとコレステロールを下げる手助けに
オーツミルクを飲むことで、コレステロールを抑制してくれる手助けになります。
なぜかというとオーツミルクに含まれる水溶性食物繊維のβグルカンがそういう働きを持っているから。
動物性の食品にはほとんど含まれない食物繊維、コレステロールを抑制するだけでなく実は糖質の吸収も穏やかにしてくれます。
水溶性食物繊維「βグルカン」
オーツミルクとは、オーツ麦(えん麦・燕麦)から作られる植物性ミルクの一つ。そのオーツ麦にβグルカンという水溶性の食物繊維が含まれています。
オーツ麦由来の水溶性食物繊維のコレステロール抑制効果は海外でも認められています。
水溶性 | 不溶性 |
---|---|
オーツ麦 | 全粒小麦 |
大麦 | 玄米 |
ライ麦 |
もっと!食物繊維!
そもそもコレステロールとは?
コレステロールとは脂質の一つで、私たちの体調を整えるホルモンや吸収・消化に必要な胆汁酸などの材料になるものです。
つまり私たちの体にはなくてはならない大切な物質です。
ただ近年過剰なコレステロール(LDLコレステロール)が問題になっているのはみなさんもご存知の通り。
オーツミルクはコレステロールの抑制効果がありますが、何よりも「正しい食生活」「適度な運動」「禁煙」が第一だと言われています。
その支えとしてオーツミルクは役に立ちそうです。
脂質はゼロ?
コレステロールはオーツミルク自体には全く含まれていません。その一方、オーツミルクの脂質は牛乳よりも比較的少ない量ですが含まれています。
この脂質は主に添加物の植物油脂に由来します。
他の植物性ミルクにはコレステロールは含まれる?
コレステロールの量(100mlあたり) | |
牛乳 | 12mg |
---|---|
オーツミルク | 0mg |
豆乳 | 0mg |
アーモンドミルク | 0mg |
結論、オーツミルク以外の植物性ミルク(豆乳とアーモンドミルク)にはコレステロールは含まれていません。
コレステロールは主に動物性の食材に多く含まれているので、オーツミルクを始めとする植物性ミルクを飲むことでコレステロールが増えることはまずないでしょう。
期待できるのは「コレステロールの抑制」
オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維「βグルカン」はコレステロールを抑制する働きがあります。
一方豆乳やアーモンドミルクにも同じようにコレステロールを抑制する効果があることが確認されています。
つまり植物性ミルクを代表するこれら3つの飲み物は、コレステロールの高い食べ物と一緒に摂取するとより効果が期待できるかもしれません。