おすすめ植物性ミルク
オーツミルク・アーモンドミルク
オーツミルクとアーモンドミルクにはそれぞれ特徴、メリット、デメリットがあります。
自分にとって、大切な人にとってどちらがプラスに働くのかを見極められるよう、この記事で解説していきます。
※オーツミルクとアーモンドミルクの成分は食品成分表に記載されていない
それぞれ食品成分表に記載がないため、この記事では
- オーツミルク「Alpro 砂糖不使用」
- アーモンドミルク「アーモンド効果」
この2つに記載されている成分を元に比較していきます。
【結論】栄養別・悩み別おすすめを解説
下記の表をもとに、
- 食物繊維を摂りたい
→どちらもOK! - カルシウム補給
→オーツミルク - ビタミンE・抗酸化作用
→アーモンドミルク - 適度な糖質補給で低血糖を防ぎたい
→オーツミルク
この4点についてより詳しく解説していきます。
100mlあたり | アーモンド効果 砂糖不使用 | Alproオーツ 砂糖不使用 |
---|---|---|
カロリー | 19.5kcal | 36kcal |
脂肪 | 1.45g | 1.1g |
コレステロール | 0mg | 0mg |
総炭水化物 | 1.95g | 6.8g |
うち糖質 | 0.45g | 5.6g |
うち糖類 | 0.4g | 0.4g |
食物繊維 | 1.5g | 1.2g |
タンパク質 | 0.5g | 0.3g |
食塩相当量 | 0.2g | 0.13g |
カルシウム | 30mg | 144mg |
鉄 | – | 0.48 mg |
ビタミンB2 | – | 0.21 mg |
ビタミンD | – | 0.75 μg |
ビタミンE | 5.0mg | – |
alproオーツミルク(砂糖不使用)の
成分表示表の比較
食物繊維を摂りたい方:どちらもおすすめ
食物繊維 / 100ml | |
---|---|
オーツミルク | 1.2g |
アーモンドミルク | 1.5g |
食物繊維を摂りたい方にとって、オーツミルクもアーモンドミルクもどちらもいい選択でしょう。
それぞれの原料(オーツ麦・アーモンド)それぞれに食物繊維が含まれていますので、他のメーカーでも大差はないはずです。
カルシウム補給:オーツミルク
カルシウム / 100ml | |
---|---|
オーツミルク | 144mg |
アーモンドミルク | 30mg |
カルシウムを補給したい方はオーツミルクが良さそうです。
オーツミルクの原料オーツ麦は小麦とは異なり、外皮など取り除きません。そのためカルシウムやマグネシウムなどミネラルを豊富に含みます。
カルシウムとマグネシウムの
理想的な比率は「2:1」
この比率から大きくズレてしまうと、効率よく体内の取り込むことができません。
残念ながらオーツミルクにマグネシウムの記載がないため、この比率に近い数値なのかどうかは分かりません。
例えば海藻や雑穀など、マグネシウムは別の食材から摂取した方がいいかもしれませんね。
ビタミンE・抗酸化作用:アーモンドミルク
ビタミンE / 100ml | |
---|---|
オーツミルク | – |
アーモンドミルク | 10mg |
ビタミンEを摂取した抗酸化作用を期待したい方はアーモンドミルクが良さそうです。
アーモンド自体にビタミンEが豊富に含まれているため、美容に興味のある方を中心に積極的にアーモンドを取り入れている方も多いでしょう。
適度な糖質で低血糖を防ぎたい:オーツミルク
糖質 / 100ml | |
---|---|
オーツミルク | 5.6g |
アーモンドミルク | 0.45g |
糖質は低い方がいい、というイメージを持っている方も多いと思います。
オーツミルクの糖質は適度な糖質で、飲みすぎない限り体にとってはプラスに働きます。
糖質も体にとっては大切なエネルギーの一つ。摂取しなさすぎても体の不調に繋がる可能性もありますので注意が必要です。
オーツミルク・アーモンドミルクのメリット・デメリット|それぞれにはない特徴とは
オーツミルクのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
カルシウムが◎ 食物繊維が摂れる 丁度いい炭水化物・糖質量 | タンパク質が少ない 添加物を含む |
タンパク質が少なく、まろやかさを出すために植物油を使用しているなど添加物も含まれるデメリットがあります。
ただ一方、程よい糖質、炭水化物量など、より元気を取り戻したい時にぴったりのオーツミルク。
広くみてこの点はアーモンドミルクにはない魅力の一つかもしれません。
アーモンドミルクのメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
ビタミンEが摂れる 食物繊維が摂れる kcalが少ない | タンパク質が少ない 糖質が少ない 添加物を含む |
タンパク質が圧倒的に少ないのはオーツミルクと同じですが、糖質が少ない点は人によって注意が必要です。体に元気がない時アーモンドミルクを飲んでも体にはプラスにはなりません。
その点はオーツミルクを飲んだ方がいいでしょう。
ただ一方でカロリーが非常に低く抗酸化作用のあるビタミンEが摂れるのは、美容にとっては非常に効果的ですね!
アーモンドミルクの
添加物について
アーモンドミルクの原料アーモンド自体に水分はあまり多く含まれていません。
そのため添加物が全く入っていないとあまり美味しくない、という現状があります。
そのため美味しくするために添加物やその他安定させるものが必要になってくるようです。