オーツミルクと豆乳を比較!栄養成分の違いやどんな人におすすめか解説

本サイトにはプロモーションが含まれています。
比較をパッと見!
オーツミルク vs 豆乳

食物繊維を摂りたい
→オーツミルク

カルシウムの補給
→オーツミルク
※ただしマグネシウムの記載がないため海藻・雑穀など他食材で補う必要あり

適度な糖質補給で低血糖を防ぎたい
→オーツミルク

タンパク質
→豆乳(無調整)

無添加の飲み物
→豆乳(無調整)

【料金の差】
→豆乳が全体的に100円程度安い
※ただし商品によってバラツキあり

【手に入りやすさ(販売箇所の多さ)
→豆乳

【料理の素材としての使いやすさ】
→どちらも◎
※ただし豆乳は高温になると分離するため、お鍋料理やホットドリンク系はオーツミルクが相性いい

オーツミルクと豆乳にはそれぞれに特徴があります。

比較してみるとどちらにもメリット・デメリットがあるので、得たい栄養素・メリットが得られる方を見つけて選んでいきましょう!

それぞれのデメリットについてもここではお伝えしていきます。デメリットも打ち消せるような食事も合わせて摂っていきましょう

目次

【栄養成分】オーツミルクと豆乳の栄養成分の違い

100mlあたり無調整
豆乳
Alproオーツ
砂糖不使用
カロリー43kcal36kcal
脂質2.8g1.1g
コレステロール0mg0mg
総炭水化物2.3g6.8g
食物繊維0.9g1.2g
タンパク質3.6g0.3g
食塩相当量0.2g0.13g
カルシウム15mg144mg
1.2mg0.48 mg
ビタミンB20.02mg0.21 mg
食品成分表記載の無調整豆乳
alproオーツミルク(砂糖不使用)
成分表示表の比較

オーツミルクと豆乳の
成分の違い

  • オーツミルクは「食物繊維」と「カルシウム」を豊富に含む傾向にある
  • 豆乳は「タンパク質」を豊富に含む傾向にある
  • 豆乳は無添加のものも多いが、オーツミルクは基本的に添加物が入っている

傾向としての成分比較ですが、おそらくどの豆乳とオーツミルクを比較しても明らかなのは、

  • オーツミルクの方が食物繊維が多い
  • 豆乳の方がタンパク質が多い

ということでしょう。

これはそれぞれの原料「大豆」「オーツ麦」の成分から見てもそういえそうです。

豆乳は食品成分表に記載の数値を、オーツミルクは家庭用・デイリー用のAlproオーツミルク(砂糖不使用)の数値を参考に記載しています。

【価格相場】オーツミルクと豆乳の販売料金の違い

一般的に豆乳のほうが安い傾向にあります。容量やメーカーによって様々ですが、100円から300円程度まで差があることもあります。

特にオーツミルクは2022年ごろから販売され始めたためまだ新しい商品です。需要が増えればもっと安くなるかもしれませんね…!

家庭用・デイリー用の料金を比較

家庭用・デイリー用
料金比較
キッコーマン
無調整豆乳

キッコーマンの無調整豆乳
小売希望価格
335円 / 1,000ml
190円 / 500ml
110円 / 200ml
マルサンアイ
無調整豆乳

マルサンアイの無調整豆乳
小売希望価格
335円 / 1,000ml
Alproオーツミルク
砂糖不使用

アルプロオーツミルクの砂糖不使用
Amazon価格
437円 / 1,000ml
139円 / 250ml
明治
まるごとオーツ

明治のまるごとオーツの商品画像
Amazon価格
459円 / 1,000ml
134円 / 200ml

家庭用・デイリー用では大体100円程度豆乳が安いです。(1,000ml)

他にもオーツミルク・豆乳様々なメーカーがありますので一概には言えませんが、傾向として豆乳の方が安いのは間違いなさそうですね…!

業務用・バリスタ用の料金を比較

業務用・バリスタ用
料金比較
Bonsoy
ボンソイ

豆乳
ボンソイの豆乳
Amazon価格
394円 / 1,000ml
OATSIDE
オーツサイド

オーツミルク

オーツサイドのオーツミルクの商品画像
Amazon価格
535円 / 1,000ml
minor figures
マイナーフィギュアズ

オーツミルク
マイナーフィギュアーズのオーツミルク
Amazon価格
663 / 1,000ml

業務用・バリスタ用になってくると、150円〜300円程度豆乳が安くなっています。

オーツミルクは海外製造で輸入してくるものも多いため、その分料金も高くなっているようです。

その点豆乳は基本国内(ボンソイも日本国内製造)で安くて嬉しいですよね!

【入手しやすさ】オーツミルクと豆乳の買いやすさ

結論、豆乳の方が圧倒的に手に入りやすいです。

というのも豆乳は昭和57年(西暦1982年)頃から広く認知され始めており、歴史があり日本でも長く親しまれています。

一方オーツミルクの日本における歴史は浅く、ブームになった2020年ごろから認知され始めました。

そのためオーツミルクは豆乳ほどまだ市場に出回っていません。あったとしても関東中心、もしくはコストコなどでしか手に入らず、買いやすいとは言えない状況です。

明治の「まるごとオーツ」の
オーツミルク地図!

2024年に発売開始した明治「まるごとオーツ」、このホームページでまるごとオーツの販売店舗が地図上で確認できます。

まさにオーツミルクマップ!全ブランドで欲しい…!

明治のまるごとオーツの商品画像

【使い勝手】自宅やカフェで使いやすいのは?

お家で使うシーン

  • スイーツで使う場合
    豆乳・オーツミルクどちらも◎
    ただしスポンジ系は不得意かも(グルテンがなく膨らみづらい)
  • ドリンク・スムージー系として使う場合
    豆乳・オーツミルクどちらも◎
  • 鍋などのベースとして使う場合
    豆乳は熱を加えると分離するため▲
    オーツミルクは分離しない◎

カフェ・業務用として使うシーン

  • スイーツで使う場合
    豆乳・オーツミルクどちらも◎
    ただしスポンジ系は不得意かも(グルテンがなく膨らみづらい)
  • ドリンク・スムージー系として使う場合
    豆乳・オーツミルクどちらも◎
  • ラテを作る場合
    どちらも◎
    ただしバリスタ用・業務用の豆乳は種類が少なく、その点オーツミルクの方が種類が多いため選ぶことができる

結論どちらもご家庭やカフェなどでも使いやすいですが、どちらにも共通していることは、

  • 家庭用の場合は、安くて手に入りやすく種類の多い豆乳がすぐに買えて使いやすいかも
  • 業務用の場合は、味の濃さや甘さ、業務用の種類の多さからオーツミルクが使いやすいかも

ということが言えそうです…!

目次